「リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)」のライアットゲームズは、2020年9月25日(金)から10月31日(土)まで、中国のShanghai Media Tech Centerで開催されたLoLの世界大会「2020 World Championship」の視聴数などの観戦データを公表した。
公式大会動画 :
以下、プレスリリースより
World Championship全体の累計視聴時間も10億時間を超え、過去最高記録を更新
トーナメントの幕開けとなるプレイインテージでは、Shanghai Media Tech Centerを舞台にMR(複合現実)技術を駆使して、上海の名所を会場に作り出すバーチャルトリップを実現。コロナウィルスの影響を受けた本大会でしたが、結果的にプレイインテージ全38試合の視聴累計時間は1億6092万時間と、2019年比で61.76%と大幅に増加しました。また平均視聴者数360万ビューとそれぞれ大幅に上昇。加えてWorld Championship全体の累計視聴時間も10億時間を超えて過去最高記録を更新しました。
アリーナ観戦は6,312人のみ 申し込み総数は約320万人
予選と同じく上海で開催されたFInalは完成したばかりの「SAIC Motor Pudong Arena」で感染症対策に配慮した上で実施。ソーシャルディスタンスを考慮しアリーナ内で観戦できるのは6,312名のみとし、事前のチケット抽選制を導入しました。申し込み資格にサモナーレベル(プレイヤーレベル)30以上という条件付きであったにもかかわらず320万5750人の申し込みがありました。
平均視聴者数/分は過去最高記録を塗り替える2304万人
Finalは合計16言語・21プラットフォームで配信され、その視聴データを世界各地から検証/標準化した結果、World Championship 2020 Finalの平均視聴者数/分(Average minute audience 、AMA)は過去最高記録を塗り替える2304万人となりました。
グローバルパートナーにBose、Cisco、Mercedes-Benz、Spotifyが加わる
本大会は、12社のグローバルパートナーが参画。過去大会と同様の8社――Red Bull、Mastercard、OPPO、Alienware、Louis Vuitton、Axe、Secretlab、State Farm――に加え、Bose、Cisco、Mercedes-Benz、Spotifyの4社が新たに加わっています。
参加プレイヤーのコロナウィルス感染症はゼロ
世界的コロナウィルス感染の影響を受け、前例にない大会となったWorlds 2020。1ヶ月以上にわたる本トーナメントの参加プレイヤーのコロナウィルス検査陽性者は「ゼロ」で、プレイヤー/観戦者の安全に最も配慮した大会であったことが証明されました。